親子四代、椎茸を作り続けて一世紀。風味豊かでぷっくり肉厚な椎茸が自慢です。
浅香椎茸園は、寒暖の差が激しく霧のよくかかる原木栽培に恵まれた環境の人吉盆地の南に位置します。
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安心・安全で良質な椎茸をご提供できるよう、日々生産技術の向上に努めています。「熊本県乾しいたけ品評会」に毎年出品し、「700gの部」では3年連続を含めて7回、特等賞(農林水産大臣賞)を受賞。「大箱の部」では6年連続を含めて11回、特等賞(林野庁長官賞)を受賞しております。平成25年には、「森の名手・名人(森の恵み部門)」に認定されました。
浅香椎茸園の創業は昭和30年頃ですが、技術がないと椎茸をうまく栽培できなかった昭和初期から、熊本県人吉市で息子を含む親子四代に渡り椎茸を作り続けています。代々受け継いだ16ヘクタールの栽培場と35ヘクタールの原木林を所有しており、さらに組合で管理を行っている60ヘクタールの国有林からも原木を伐り出す、九州最大級の椎茸園です。代表である浅香康昌は、大学で育種を学んだ後、業界トップの種菌メーカーで8年間シイタケ菌の品種改良を手掛け、平成元年に当園を引き継ぎました。
当園の原木栽培は、伐採する原木林を手入れし、木を伐るところから始まります。20年を経て入る原木林は、道は荒れ、雑木が生い茂っているので、周囲の安全を確保しながら木を伐っていきます。傾斜のある場所での作業になるため、木を伐るのも緊張をともないます。
原木を搬出する際は、運搬車が上がれない足場の悪い急斜面もあります。そんな時は、舟の形をした搬出具とワイヤーをうまく使いながら慎重に山から搬出します。現在は機械ですが、祖父の時代は牛を使って搬出していました。もちろん山が変われば、搬出方法も変わります。このように、原木栽培は常に危険と隣り合わせなのです。
椎茸の栽培には、おがくずを固めたブロックに菌を植えて培養した菌床から椎茸を育てる菌床栽培と、原木にシイタケ菌を打ち込んで自然の中で椎茸を育てる原木栽培があります。原木栽培は、重労働な上に気象条件に左右されるため、年々生産量が減少し、市場で入手しにくくなっています。それでも、シイタケ菌の活力を生かしゆっくり育つ原木栽培の美味しさは格別です。
当園では、一年を通して3つの品種を栽培しています。肉厚で丸々した「にく丸(にくまる)」、昔ながらの椎茸の風味が楽しめる「春光(はるみつ)」、夏出し品種の「与一丸(よいちまる)」です。人吉の空気、風、雨を感じながら、時には厳しい気候を乗り越えてゆっくりと大きくなる椎茸は、風味豊かでぷっくり肉厚な椎茸へと育ちます。
原木栽培の一年
人吉盆地の空気、風、雨に育まれた椎茸です。
原木栽培椎茸大どんこ(こうこ)箱詰 200g
3,240(税込)
5~6センチ以上の大きさのどんこを箱詰めしました。
原木栽培椎茸大どんこ(こうこ)箱詰 300g
4,860(税込)
原木栽培椎茸どんこ箱詰 200g
4~5センチの丸型で肉厚などんこを箱詰めしました。
原木栽培椎茸肉厚どんこ 300g
4~5センチの肉厚どんこをたっぷり袋詰めしました。
原木栽培椎茸家庭用どんこ 400g
3~4センチの肉厚どんこをたっぷり袋詰めしました。
原木栽培椎茸5種詰め合わせ
楽しく椎茸を使っていただけるよう、5種を詰め合わせました。
原木栽培椎茸《季節限定》生椎茸「にく丸くん」 1kg
3,780(税込)
9月~2月の期間のみしか出荷できない限定品です。
原木栽培椎茸お徳用品(中)500g
4~5センチの大きさで、開きすぎや変形が含まれたお徳用品です。
椎茸は、傘の開き具合によって呼び方が異なります。食感や用途など、お好みに合わせて使い分けることができます。
3~5センチの傘が開ききらない丸くて肉厚な椎茸
5センチ以上の大きなどんこ
傘が平たく開ききった椎茸
「どんこ」以外にも、「こうこ」「こうしん」「お徳用」「大・中・小」などご要望に応じて各種ご用意できます。お気軽にお問い合わせください。
TEL/0966-23-0511
FAX/0966-23-0512
営業時間 / 9:00~18:00定休日 / 日曜・年末年始
稀少性の高い原木栽培の椎茸を、ぜひご賞味ください。